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【ハンドリガード】生後3か月赤ちゃん。いつ頃から手をじっと見る?!


生後3か月が経ち、首も大分座るようになってきた三女。

以前は、力が抜けた時に笑うことが多かったですが、最近は親や祖父母、姉たちの顔を見て笑うことが増えてきました。

笑うことにも少しずつ自分の意思が伺えます。

 

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さて、声を上げたり、体をパタパタ動かしたりするなど、身体機能の変化が増えてきました。

最近は手をじっと見ることが増えています。

これをみると、この時期がきたな~っという気持ちになります。

手に気付いた時の反応について確認します。

手をしゃぶる!見る!

手と反応
  1. 腕が体から離れる動きをする
  2. 手を口に入れる
  3. 手をじっと見る

 

現状、この段階を進んでいます。

手が動くようになったなぁ、伸びるようになったなぁと思い、しばらく経つと口に入れるようになり、手をじっと見るようになる。

手を口に入れるということは発見する瞬間があるのでしょう。

面白いと感じるのは口の開け方です。

私が口を開けた時の顔マネをする時は小さく口をあけ、自分の手を開ける時にはもう少し大きく口を開けている。

口に入れるモノによって、開ける大きさを変えているように感じます。

すでに目で見て大きい・小さいを感じているのでしょうか?

さて、手をじっとみる行為には名前があります。

【ハンドリガード】という名前です。

ハンドリガードについて

ハンドリガード

まるで必殺技のような名前。

 

名前が着くくらいポピュラーな現象です。

三女は食べる→ハンドリガードの順番でしたが、もちろん順番が反対のこともあります。

 

ハンドリガード
自分の手が視野に入ってきた時に手をじっと見つめること。
まだ手を自分の体と認識していない。
見たり、なめたりすることで徐々に自分の手ということが分かっていく。
 
参考 保育に役立つ!子どもの発達がわかる本
 
自分の体を知る、ボディイメージの形成をするのに大事な役割をする行動ということが分かります。
ヨダレでダラダラになりますが、優しく見守ることが大切ですね。
さて、そんなハンドリガードはいつから始まるのでしょうか。
子どもの発達の目安は見る資料によって変わることがあるので、いくつか確認していきます。

ハンドリガード 乳幼児精神発達質問紙 1~12ヵ月まで

乳幼児精神発達質問紙は質問を「運動」「探索・操作」「社会」「食事」「理解・言語」の5項目に分けて作成されております。

質問項目で各月齢のお子さんの60%が出来るという内容です。

探索の項目にて

4.12自分の手をじっとみている

とあります。

4は月齢、12は通し番号なので、気になさらず。

4ヶ月ほどで手をじっと見ることが出てくるとあります。

ハンドリガード 遠城寺式乳幼児分析的発達検査法

遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は

質問を「移動運動」「手の運動」「基本的習慣」「対人関係」「発語」「言語理解」の6項目に分けて作成されております。

質問項目で各月齢のお子さんの60~70%が出来るという内容です。

手の運動の1~2ヶ月にて

手を口に持っていってしゃぶる

とあります。

1~2ヶ月ごろに手をしゃぶる子が出てくるとしています。

手を見るとは書かれていませんが、手の探索、意識をし始める時期が1~2ヶ月ごろとしています。

ハンドリガード 保育に役立つ!子どもの発達がわかる本

こちらの書籍では、2~3ヶ月ごろになると見られるとあります。この時期には手に細いモノを持たすと持つようになるので、ガラガラ等を持たせることを勧めています。

 

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保育のための発達心理学 [ 藤崎真知代 ]
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ハンドリガード 保育のための発達心理学

こちらの書籍では、

生後3か月ごろになると、赤ちゃんは自分の手を顔の前にもってきて長いこと見つめたり、指を動かしたり、両手をからませたりするハンドリガードを盛んに行います。

とあります。

3ヶ月ごろが盛んにみられるようです。じっと見ること以外でも手を動かしたりすることもハンドリガードに含まれるようです。

 

まとめ

  • ハンドリガードをするために腕を動かすことが増えていく
  • ハンドリガードは早ければ、1ヶ月ごろから起こる。
  • 3ヶ月ごろに盛んに起こる。
  • 4ヶ月ごろに起こることもある。
  • 手をじっと見る以外にも手や指を動かすこともハンドリガードに含まれる。

 

ハンドリガードについて確認しました。

もちろんハンドリガードをしない=発達に遅れがあるというわけではありません。

総合的に確認することが必要です。

長女は足しゃぶりをしませんでしたが、次女は足しゃぶりをしていました。

発達には個人差があります。

ただし、ハンドリガードをしている様子を見れる時期も限られているので、されている時にはお見逃しなく。

 

今後も子供の発達の時期について確認をしていきます。

それではまた。